OhshimaFineArtでは4回目の個展です。
タイトルを1回目から順に並べてみると
『ただいまと地平の影へ潜りこむ線を結んで空のそのさき』
『空気のしっぽ』
『パラレルワープの計画』
『泉のわっか』
となります。
われながら何かつかみどころのない物語が続いていくような印象です。
私の引き出しには何があるのか確かめながら日々制作を続けてます。
“泉のわっか”とは、自然と湧き出てくるように日々見えてくるものと
相反する、日常/非日常や有機物/無機物などが曖昧に繋がっていくイメージを重ねています。
今回の個展では、現時代の東京の外れに住む私が、様々な視点に立って見えてくる景色を探究しました。
ポッチャンと湯舟に浮かぶこの場所の吐息の通行1ミリの月
春草絵未