Exhibitions

森裕子 MORI Yuko
「絵の外から窓をのぞく」  Painting View from Outside of the window

2016年 4月2日(土) - 4月23日(土)
オープニングレセプション : 4月2日(土) 18 - 21:00

April 2nd (Sat) - 23th (Sat)
Opening reception : April 2nd (Sat) 18 - 21:00

この度、Ohshima Fine Art では4月2日(土)から4月23日(土)まで森裕子個展「絵の外から窓をのぞく」を開催いたします。
森裕子は2004年から本格的に作家活動を開始し、2007年にワンダーサイト本郷で初の個展後、国内外で発表を続け、現在損保ジャパン日本興亜美術館で開催されている「FACE展2016」では窓を大きく扱ったF100号の作品「空中ブランコと刺繍」が展示されています。
今回、絵の持つ窓としての役割をテーマとして、室内と窓の外や絵の中に広がる不思議な風景を描いた大作3、4点、動植物、風景、人物などを描いたペインティング10点以上、水彩、色鉛筆、アクリルなど、様々な画材で描かれたドローイング等、多くの可能性を見逃さずそれぞれの世界をすくい上げている作品を多数展示致します。
是非この機会にご高覧ください。

―作家コメント―
“同時に存在する複数の世界”をテーマに制作してきました。
絵画は何も無い所に別の空間を出現させ、場の空気を変え、違う世界を見せてくれる窓となります。

窓枠は風景を切り取り、窓の中の世界は絵となります。 外側と内側は、ほんの少しのきっかけで入れ替わり、 外側にいると思っていたら、いつの間にか長い間内側に立っていたことに気付きます。 いつかこの窓をのぞいた知らない誰かが、向こう側の風景に意識を埋め、感覚を揺らす日が来ればと思います。
その瞬間に見えたものをなんとか形にしようと一人で制作を続けていたら、10年以上が経っていました。 毎回、新しい発見をしてもらえるような展示をしたいと個展を続け、今回で6回目となります。

ご覧いただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

3月27日まで森裕子の作品が展示されています。
「FACE展 2016 損保ジャパン日本興亜美術賞展」

・会 期:2016年2月20日(土)~3月27日(日)
・休館日:月曜日(ただし、3月21日は開館、翌22日も開館)
・会 場 :東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
 〒160-8338新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
・開館時間:午前10時-午後6時(入館は閉館30分前まで)
・観覧料:一般:600円

http://www.sjnk-museum.org/program/3559.html